生駒で建築中のきっしゃんさんち、先日断熱工事が完了いたしました。
断熱材(セルローズファイバー)を施工する前の私の恒例行事といえば
現場徹底清掃です!
セルローズファイバーは粉々にした新聞紙を壁の中に吹き込んでいきます。
壁の足元なんかに埃や木くずなんかが残っていると断熱材と一緒に壁の中に残ってしまうんです。
そのため毎回断熱施工の前日は徹底的に掃除をします!
そういえば掃除し終わったあとのキレイな現場を見るたびに思い出すことがあります。
「子供がはだしで歩ける現場にしよう!」
っていう前職のキャッチフレーズです。
——実現できている現場を見たことありませんでしたが——
断熱施工の前後はまぁそれぐらいキレイにしています。
工事中の建物が話せるのであれば、
——髪や顔にまみれた木くずをシャワーで洗い流した私と同じく
「あ~生き返った!」ということでしょう。
もちろん現場の清掃は断熱前だけではありません。
職人さんへ清掃の要求をしない私は現場へ行くとせっせと掃除をする方です
「まだ作業中やし。まだまだ木くずたくさんでるし。
作業しているはたで掃除機かけられたら邪魔やし。」
っていう大工さんの心の声は全く気にしないメンタルも保持しています。
大工さんが作業中でも、二度手間であっても、
なんか掃除したくなるんです。
特別キレイ好きといわけではありません。
机の廻りはまぁいつも散らかっているし、
車もかなり物であふれていますし、
でもなんていうか、現場のキレイさって
住みだしてからの居心地に影響するような…
もちろん仕上がった家だけを見て現場がきれいだったかどうかなんて
分かるわけもないんですけどね。
私は現場に行くとなんかそう感じてしまうんです。
デザインや間取り、素材とか性能と同じように居心地に影響するはずだ!
って。
現場で子供がハダシになることには意味も価値もないですけど
やっぱ現場はキレイなほうが気持ちいい!のは確かです~