結露(湿気)について2

結露(湿気)の対策は結構複雑なんです。

(いちおう設計士ですので)2、3時間かけてじっくり説明もできるのですが

たいして面白くないんで詳しくはやめておきます、、、

 

大雑把なところだけでいいますと、

環境(主に地域)と生活スタイル(暖房方法など)を考慮して対策を検討します。

結露には窓なんかに発生する結露(表面結露)と壁に内部で起こる結露(壁内結露)

の2種類があるんですが、特に目視することが出来ない壁内結露について

きっちりと対策をする必要があります。

 

どうでしょう?

こういうはなし、面白くないですねぇー、やっぱり。。

 

それでjigsawの仕様はというと

壁面は(通気層もあるし)セルローズファイバーの調湿機能を生かし(期待し)防湿フィルム無し。

(防湿フィルム無しという事は湿気が壁の中を移動します)

屋根面は通気層をとっていないのでぶ厚い防湿フィルムをはっています。

ぶ厚い防湿フィルムを貼れば0ではないですがほとんど湿気は入っていきません。

つまり見えない部分で結露する可能性がぐっとひくくなります。

 

▼おっしーさんの家の屋根面防湿フィルム



 

 

ちょっと話はそれますが、、、

(いちおう設計士ですので)それなりにデザイン面でもかっこつけますし

おしゃれなインテリアになるよう努力もします。

断熱性や気密性、防音性といった性能、構造強度も地域に合わせてきっちり確保します!

っで、一人体制という強みでコストもおさえています。

 

 

でも、、、

 

 

おしゃれな家 とか

高性能な家 とか

ローコスト住宅 とか

っていう感じで謳いたくないんですよね。

 

 

なんかそう書いてしまうとそれらが家の「テーマ」みたいになってしまうでしょ。

それらがきっちり担保されつつ、

なんといっても最も大事にしているのは居心地の良さや豊かさであって

居心地の良い家っていうのがテーマです。

 

 

っと、かっこつけて書きましたが、、、

 

おしゃれさや性能や構造、コストを「テーマ」にしてはいけませんよ。

それらはただの「条件」です!

っていうありがたい教えを守っているだけなんです、、、じつは、、、

 

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