気付かれないこだわり

体重管理と健康維持を目的にジムに通っています。
ムキムキボディにタンクトップが苦手で
ジム歴はもうかれこれ10年近くになりますが
どうしても好意的になれません。
(苦手なのではタンクトップでムキムキボディには
憧れます)
袖がはちきれそうになっているTシャツまでは
服装としては我慢できますー。

もちろん頑張っているのでしょうが、
タンクトップでその頑張っている感を強調するのが
見ている方としてはつらい。
がっつり鍛えてあまりそれを強調しないってのが
いいなぁと思います。

同じようなことが家づくりでもあります。
頑張った感が出すぎてしまって
なんかちょっと気恥ずかしい…っていう。

こだわった部分が主張しすぎず、
よく見るととても考えられている、
っていう頑張りが理想です。




住宅設計では性能部分が
その辺の力量を問われる代表箇所。
話が難しくなってしまいますが
性能を担保するためにはいろいろな部材を
付けないといけない、
でも何もついていない方がキレイ、
だからついていないように頑張ってつけるか
付けないでも性能が保たれるように考える、
ってことを設計者はやっています。

とはいえある程度設計経験を積むと
実はそれってそれほど難しくありません。
問題なのは
こだわった部分が主張しすぎず、
よく見るととても考えられている家は
概ねお金がかかっている、
ということです。
つまりお金を掛ければ性能も担保して
キレイに見せることは簡単で、
お金を掛けずにそれを実現するのは
それなりの力量が必要ってことです。



お金をかけまくったお家よりは
キレイ面では劣りますが、
それでもコストをかけず、
さりげなくこだわった家、
KIKAKUNAの目指すところ
はそんなところです。

先日完成したGOUさんの家も
そんなこだわりが詰まっています。


こだわりポイントわかりますか?
分かんない、、、
でもなんかいい感じ?
でしょ。

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