プランニング

先日久しぶりに講習のお仕事をいただき
住宅会社さんへ行ってきました。

 

講習のお題は



 

内容はというと
・なぜお客様はプランに納得しないのか?
納得してもらえないプランのお話し
・お客様に納得してもらえるプランの作り方と
プレゼン方法のお話し
です。

 

しかしながら、この手のお題は結構批判も受けます。
誰に?って設計の得意な先生方に。
「プランはそんなに簡単なものではない!」
って感じで・・・

(私自身も設計だけをやっていた時代はそう思っていました。
こんなお題で話をする講師が出てきたら全く話を聞かなかったと
思います。。。決定率!? なんか胡散臭そうやなぁ—って)

でもお客様のためにもと~っても大事な内容なんです。
決して胡散臭くはないんです。
ご興味がある住宅会社さん、是非お声がけくださいませ~

 

そうそう、プランニングの事を考えるとき
いっつも同時に考えてしまうことがあります。

 

それは
「プランもAIがする時代がもう来るんじゃないか」
という事です。

 

もしグーグルが建築業界に参入価値があるって考えたら、
—— 価値が無いって判断されるのもそれはそれで寂しいですが・・・

 

法規制をクリアしたり、
日照や通風の上手に確保したり、
お客様のご要望を完璧にまとめたり、
あっという間でしょうし、

「場の特性を読む」とか
「地域性を考える」とか
「住み手に取っての居心地の良さとは」
みたいなヒトでなければ出来ないような内容も
実はAIの方が優れているような気もします。

 

そう考えると私もいつまで建築のお仕事が出来ることやら、
不安ですね。

それでもひょっとしたら
AIが設計する方が良いのではないか、
という思いも少しありまして、、、

AIの設計によって設計士が設計するよりもいい街が出来るのであれば——

 

大事なのは「誰が」設計するかって事ではなくて
いい建物、いい街にするってことですから。

 

あっ、話を戻しますが
「ファーストプランの決定率を上げる!」
っていうのも
いい建物、いい街につながるお話なんです。
実は。

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